2016-10-25 第192回国会 参議院 法務委員会 第3号
○高木かおり君 この指導は、平成九年の神戸事件をきっかけに全国的に指導の仕方というのが統一されたというふうに聞き及んでおります。再教育、更生ということでございますが、そういったことが可塑性のある少年たちには優先されがちなんですけれども、被害者にとっては、加害者が少年であるか成人であるかということは関係ございません。
○高木かおり君 この指導は、平成九年の神戸事件をきっかけに全国的に指導の仕方というのが統一されたというふうに聞き及んでおります。再教育、更生ということでございますが、そういったことが可塑性のある少年たちには優先されがちなんですけれども、被害者にとっては、加害者が少年であるか成人であるかということは関係ございません。
だから、九五年のオウム事件があり、九七年の神戸事件があり、九九年から二〇〇〇年にかけての事件があった。だから、そこら辺やはり共通点があると私は思っているんです、今でも。だから、つまり何が言いたいかというと、やはり心の中の問題というのは本当に、最初に言いましたように、内側から突破していかないと、これ大事な問題がなかなか解決していきにくいと思うんです。
さて、問題を起こしたといいますか、触法少年の処遇のことでありますけれども、先ほど神戸事件のお話をさせていただきました。私の住んでいるすぐ近くで起きたわけですが、その事件を契機にいたしまして、特に重大事犯を犯した少年を教育するためのプログラム、長期処遇の処遇課程の新たなG3と言われるプログラムが平成九年につくられたというふうに聞いております。 では、つくって具体的にどういう効果があったんだろうか。
このことで、私はぜひ、大臣は兵庫にいらっしゃるわけですから、まさに神戸事件を思い起こすじゃありませんか、六年前。あのときは、あの事件がまさにああいう形で初めてでしたから、本当に大変大きな衝撃でした。あのときの教訓は一体どうなったのかということもあるんですね。 あの事件のときから言われたのも、やはり子供というのはSOSを発しているんだ、そして、今の子はストレスもためていますと。
○五島委員 非常に現状でうまくいっているんだと言いたいんでしょうが、では、現状でうまくいっているんなら、なぜ神戸事件のようなことが起こった場合あのような対応になったのか。
九二年の学習指導要領の本格実施、九三年の文部省の入試制度の多元化、多様化を基本にした「高等学校の入学者選抜について」が実施に移される中で、愛知県東部中学校のいじめを苦にした自殺事件や、他者への刃物を使った暴力事件の続発、九五、六年から、ムカつき、キレる子供たちの新しい荒れ、学級崩壊などが問題になり、神戸事件、黒磯北中事件、「十七歳の衝撃」と言われた少年犯罪の多発、さらには、一昨年来、学力の危機と言われる
それから、審判の内容についても、実際にもう現に神戸事件なんかでも審判の要旨についてはマスコミに対しても発表されていますし、当事者も知ることができますので、裁判官あるいは調査官の運用によってそのような措置に変えることは可能かと思います。
先回、神戸事件の被害者の土師さんに来ていただきまして、こうおっしゃっていました。 今回の改正問題につきまして、ある法律の専門家が、素朴な国民の感情に乗じて、この問題に携わる現場の声も十分に聞かないまま政治的な動機で取りまとめたという意見を新聞に述べているのを読みました。
ああいうことを見ていくときっと、日本と武器の距離の近さでは違いますけれども、神戸事件のときに、義務教育への復讐であるとか、「透明な存在であるボク」という、そういうキーワードに物すごく中高生の心的な反応があった。あれと似たようなことが今回の事件にひょっとして、日本のみならず世界の若い世代にあるのかなと。そういうところをちょっとくくりながら、言い残されたことをぜひお願いしたいと思います。
神戸事件の反省から、兵庫県内の全公立中学校の二年生を対象に実施した職業体験学習トライやる・ウイークが、大変よい効果を上げていると伺っています。これは、中学二年生を一週間、学校の授業から解放し、原則としてその学校区内にあるさまざまな業種で働かせたり、ボランティア活動をさせたりするものであります。
そこに、神戸事件の当時の新聞の切り抜き等が配付してございますけれども、まず三枚目をごらんください。四ページに「女性AIDS患者の発生について」、これは、私たちが薬害エイズ裁判の経過をたどる中で見ることができた業務局ファイルです。これは、その当時、六十二年の一月十七日に厚生省が記者発表をする際に使った資料と聞いております。
しかし、いわゆるエイズパニックが起こったときの神戸事件、そして高知の事件、これというものは、どこかから漏れたんですね、マスコミに対して。そして、医師としてやらなければならないことというものは多くあったはずなんです。しかしながら、現場としては、多くの医師は現場から逃げたというか、医療忌避を行った。私も医療忌避を受けた当事者です、歯科において。
○海江田委員 よく国会なんかでも、委員会や本会議でもいろいろな言葉が行き来するわけですけれども、私は、個人的なことを言うと、千載一遇のチャンスというのはちょっとどうも、先ほどもお話をしましたけれども、今、神戸事件から一周年とか、それからまだまだナイフを使った事件が多発をしているとか、そういう非常に厳しい状況があるわけですから、それが私は、やはりそういうことがあることが、チャンスだというふうには余り思
その後、神戸事件、そして高知事件というような形で、三つの事件が連続して起こっていく中で、エイズ予防法の制定へというふうな動きがあったはずですね。そういう中において、このHIVというものはそれほどの感染力がないということはもう事実としてわかっていながら、法律を策定されていって上程されたわけですよね。そして審議になっていく。
○辻村政府委員 これは、いわゆる神戸事件が起こりました後、学校の校内体制のあり方、それから学校と関係機関とのあり方について十分かどうかということについて、専門家のお知恵もかりながら検討してみようということでスタートしたものでございます。
こうした押収物の中、特にフロッピーディスクの一部に先ほど言われました神戸事件の被疑少年の検事調書の中身を引き写したと思われるような文書があったわけでございます。 警視庁におきましては、こうした資料は革マル派が違法な手段で入手したというふうに見ておりまして、検察当局と連絡をとりながら事案の全容解明を図るべく所要の捜査を進めている、こういうふうに承知いたしております。
国立及び私立大学の教員志望の大学生二百七名によるアンケート調査によりますと、この神戸事件の原因は何だと思うかに、家族のきずなの喪失、理性の欠如とともに、ホラービデオの猟奇的な情報のはんらんというのを挙げております。 ちなみに、コンピュータエンターテインメントソフトウェア協会の調べによりますと、これは三千人を対象の調査でございますが、家庭用テレビゲームの保有率というのは七〇%でございます。
○辻村政府委員 私ども文部省の中には、昨年の神戸事件以降、協力者会議を設けまして、学校と関係機関との連携のあり方、もっと的確、確実、具体に対応する連携のあり方ということで、専門家の御審議を煩わせております。その中には警察関係の方にも加わっていただいているわけでございますが、その報告が近々出てまいります。
その薬害の上に、一時期の高知とそれから神戸事件によりまして、血友病イコールというイメージが定着いたしました。血友病患者全員が感染したわけではありません。血友病患者がエイズなのではありません。どうして私たちがエイズ法案の反対をこんなに叫ばなければならないのでしょうか。ここに出てくるのにどれだけ私たちが悩み苦しみましたか。
○勝田政府委員 暴走族全般の問題につきましては、ことしは昨年の状況から比べまして若干数もふえているというような状況で、取り締まりを強化いたしておりますが、神戸事件以降はやや減ってきた。ただ、関東周辺では依然としてかなりの数が出ている。それ以外の地域では比較的数が減ってきた。その周囲のいろいろな、住民の抑制力というようなものもそういう面にあずかって大変大きいかと思います。
暴走族の最近の状況から申しますと、五月十五日の神戸事件以降、全国的にはやや出方は少なくなっている、それ以前に比べますとほぼ半減している状況でございます。そういった面で今後とも気を緩めるわけにはまいりません。
で、神戸事件がこういうのが初めてで、今後新たな暴走族対策を練り直す必要があるということをおっしゃっているわけです。で、さらにこれが交通取り締まり事件でなく、今後交通問題も含めた暴動事件として臨む方針だということを、警察庁の方ですかな、山本さんですか、次長さんがお話しになっているわけですね、五月十七日、朝日新聞ですか。
○政府委員(勝田俊男君) 神戸事件の概要でございますが、発生の日時は、御承知のように五月の十五日、土曜日の午後八時半ごろから翌十六日、日曜日の午前六時ごろまでの間でございます。 発生場所は神戸市役所周辺、国鉄三ノ宮駅付近でございます。 ちょうど「神戸まつり」が五月の十四日から十六日まで行われておりまして、この十五日は各会場とも五時ごろ行事は終了したわけでございます。
今度の神戸事件では市民が死亡されている。痛ましい事件ですが、一万人の警察官の方も毎週土曜日動員されて、それは職務もあると思いますけれども、やはり悪質なそういった暴走族の事件になりますと生命の危険にもさらされるわけです。非常に大変な職務に当たっているわけでございますが、やはり一日も早くこういった暴走族の事件というものを少なくしていく、根絶していかなければならない。